バーの開業に必要な備品や道具を集めよう

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バーの開業に必要なものは提供するサービスはもちろんですが、備品や道具がなければ何も始めることができません。
もちろん、お店の形態によっては必要な備品は異なってきますが、ここではバーの開業時にそろえておきたい必要最低限の備品・道具について書いていきます。

バーの開業に必要な備品は?

バーを開くために必要な備品の中で代表的なものは以下になります。

2槽シンク

食品衛生法などで、飲食店の許可を取得するためには洗浄設備は2槽以上なければならないとされています。
保健所が示している大きさの目安は幅45センチ×奥行き36センチ×深さ18センチ以上が目安とされています。
また、自動食器洗い機が設備としてあればシンクは1槽でも大丈夫です。

コンロ

メニューの数やお店の大きさによって必要な大きさを決めていきます。
コンロを設置する場合は、近所迷惑にならないように排気口の方向や高さには注意しなければなりません。

コールドテーブル

冷蔵庫の一つですが、一般的なものは上がステンレス製の作業台になっていますので、効率的に配置することができます。

製氷機

バーを開業するには必須の備品になります。
多種多様なものがありますので、お店にあったものを選ぶようにする必要があります。

ドリンク用冷蔵庫

カクテルやビールを冷蔵するための設備です。

アイスストッカー

氷以外にも、冷凍食品の保存にも最適な設備になります。

普通の冷蔵庫

食材の保存に必要な備品になります。

カウンターとテーブル

カウンターの高さは概ね1メートル前後で奥行きは50cm程度が一般的とされています。

スツールとイス

スツールはカウンターの高さにあわせていく必要があります。またイス等はお客様が座るものになりますので、座り心地なども考慮することを忘れてはいきません。

ボトル棚

お客様にお酒をアピールするために見栄えも意識しなければなりません。
その上で、使い勝手のいいものを選ぶ必要があります。

食器棚

ボトル棚とは違い、使い勝手が重視になります。

必要な道具は?

バーを開くために必要な道具の中で代表的なものは以下のものになります。

シェーカー

ステンレス製のものがスタンダードなものになります。色々な種類がありますが、自身が使用する時に最も使いやすいものを選んでください。

グラス

カクテルグラスやシャンパングラス、ショットグラス、ワイングラスなど色々な種類があります。

メジャーカップ

お酒などの量を正確に測るための道具です。15ml/30ml、30ml/45mlの2種類を用意すれば基本的なカクテルは作ることができます。

バーブレンダー

ミキサーのことです。フローズンカクテルやフレッシュジュースを作る時に必要になります。

スクィーザー

果実の搾りやすさは大きめのものの方が搾りやすくなっています。

アイスピック

長めの方が一般的には使いやすいと言われています。

バースプーン

スプーンの反対側がフォークになっているものが一般的です。
グラスの底が深いものでもかき混ぜやすいように、長めのものがお勧めです。

ミキシンググラス

カクテルの王様と呼ばれるマティーニなどを作る時に必要になります。

まとめ

バーの開業にあたっては、必要最低限の備品を設置し、準備する必要があります。
もちろん、お店のコンセプトは多種多様にありますので、上記以外の備品も必要になってきます。
また、始めにかけることができる初期投資も、それぞれの状況によって違ってきますので、自身がどの程度までなら初期費用として支出できるのか。ということも考えた上で備品を購入しなければなりません。

また、バーの開業にあたっては飲食店営業の許可や深夜酒類飲食店営業の届出等の許可や届出をするために必要な手数料などもかかってきますので、そのような必要経費もどの程度必要なのかということも考えていく必要があります。

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